ロイド・ウェバーの魅力

2025.1.20

 私のミュージカル知識の始まりは「オペラ座の怪人」でした。
高校二年の時でしたが、当時は全編の伴奏を暗譜で弾き通せる程にのめり込んだものです。

「ラブ・ネヴァー・ダイズ」のCDが発売された時は当然真っ先に聴きましたし、もちろんその後にまた新しい盤が出れば無条件に入手したものです。
 まさか自分がそれ (2019年の再演) に関わる事になるなんて、と思っていたのがもう6年も前になるとは……

 干支が半周するくらい時間が経過しているにも関わらず、それが昨日の事に思えるほど前回の公演の思い出が色濃くそして鮮やかに残っています。個人的にも事あるごとに (日常会話の中にLNDフレーズを持ち込んだり、思い出話でいつまでも盛り上がったりと) 話題に登らせていた演目ですが、有り難い事に再々演にもお声掛け頂きまして、当然やらせて頂きますと二つ返事でお引き受けさせて頂いた次第です。

 やっぱりめちゃくちゃ楽しい。お話の内容がどうとかは一旦置いておいて、本番でのやり甲斐に溢れた演目である事に間違いはないのです。

 

 それが終わればレ・ミゼラブルの地方公演へ。今の所は、大阪公演前半の大部分、その後の地方は常駐して割と多く振るというお話を現時点では聞いております。(北海道公演は全てとの事です)