2026.3.30
自己を見失いそうになると縋るように聴く曲があります。その筆頭が「ツァラトゥストラはかく語りき」なのですが、「2001年の宇宙の旅」に始まって割と冒頭のファンファーレの印象しかないタイトルになってしまっていると思います。
アレが終わってからの30分全てが個人的には精神安定剤なのです。もちろん、万人に理解してもらえるとは到底思えませんが、あくまで個人的には「自分を整える」という意味合いでめちゃくちゃ活用させて貰っています。(お気に入りはドゥダメル×ベルリンフィルの盤)
もちろん、が重なりますが、ニーチェのそれが理解出来出来ているわけでは当然なく、ただ、こんなに効果があるのはそれを基にしているからなのかもなぁと思っています。
でも、「ツァラトゥストラ好きです」とは何となく言えない不思議。やっぱり冒頭のせいなんでしょうか……
そういう形で精神安定剤的に使っている楽曲がいくつかあって、例えばドビュッシーの「海」、アダムスの「和声学(ハルモニーレーレ)」、シューベルトの五重奏曲「鱒」や「ザ・グレイト(笑)」ラフマニノフのピアノ協奏曲第三番(交響曲第二番も挙げたい所ではありますが、状態を選ぶので……)、デュティユーの「メタボール」、モーツァルトの交響曲第41番、グリーグのピアノ協奏曲に外山雄三のヴァイオリン協奏曲、鈴木輝昭先生の「みみをすます」や「じゅうにつき」、そしてカーペンターズの諸楽曲……
例えば神経が昂ってる時にリラクゼーション効果を求めて落ち着きめの曲を聴くと思いがちですが、個人的には全く逆で、ショスタコーヴィチの交響曲(特に4番とか10番とか)やストラヴィンスキーの「春の祭典」やなんかをぶつけてやる方が落ち着く不思議。あと意外とそういう時のメンデルゾーンも効果がある気がする不思議。
やはり音楽は最高です、という結論に至るのです。