2021.9.19

百貨店や空港に行くと、何故か鞄のコーナーに足が向いている。

そういうことが、時々ある。

今家にある鞄のラインナップは、いつでも思い出せる。

ただ、、、

ただ、、、今使っている鞄の何かが違うという感覚だけが、使っているといつも襲ってくる。

ずっと鞄を、、、鞄を、、、探している。

 

そういう気持ちに取り憑かれなくなったのは、友達のチェロ弾きと国立辺りのアウトドア用品店に行ってからです。

私はそこでA3の書類が楽に入る大容量の軽いリュックを発見いたしまして、それ以降はよほど荷物が少なくない場合、大抵それを使っています。

今年大胆に作り替えたとは言え結構な分量だったレミゼのスコア(A3、しかもご丁寧にケース入り)を入れ、パソコンにiPad、水筒や何かしらのゴタゴタを詰めてもまだ他のものが入る余裕を感じさせて、しかもどこか軽い気がするこの鞄。

聞いた事あるメーカーのものだから何となく信用できるし、水にも強そう。

後はそんなリュックを背負って長時間歩き回っても汗染みが出来ない黒い服があれば最高なんだけれど。

それだけ。

 

おぉ、大分短く済んだぞ。これでこそ「エッセイ」の尺ではありませんか。